みなさんは、バージンロードの
意味を知っていますか?
バージンロードは「花嫁の人生」
そのものを表し、その神聖な道は
花嫁の「過去・現在・未来」を
象徴すると言われています。
【過去】
扉が開いて、踏み出す一歩目は
花嫁が生まれた日。
1歩1歩、生まれたときから
今日この日までの過去を思い返しながら、
歩いてください。
エスコート役の方は、
花嫁の今日までの人生を共に歩き、
一番近くで支えてきた方にお願いしましょう。
そして現在、今日この日。
花嫁さまを今まで支えてきた方から、
新郎さまにバトンが渡されます。
「これからは私たちの代わりに、
娘を幸せにしてください」の意味を込めて、
握手を交わしたり一礼をする方も。
そして新郎と歩む、これから先の未来。
聖壇の前で、永遠の愛を誓いましょう。
結婚式では、花嫁さまは
エスコート役の方に導かれ、
聖壇の前までこのバージンロードの上を
歩いて入場します。
昔は、悪魔が教会の床下に潜んでいると
信じられており、
白い布を敷いてその上を歩くことで、
花嫁を悪魔から守ると言われていました。
バージンロードは花嫁の一生を表す大切な道。
だからこそ、新郎新婦さまや
その家族を除くゲストは、
バージンロードを歩くことを許されておらず、
壁に沿って両端を入場することが
マナーとされているのです。
やわらかな光が降り注ぐ会場に、
まっすぐと続くロイヤルブルーの
バージンロードには、
「永遠」の意味が込められております。
大切な方と歩かれるバージンロードは、
ご家族に愛され、花嫁が美しく
成長してきたこれまでの人生。
「永遠」を象徴する
ロイヤルブルーのバージンロードを、
花嫁は未来へ向かって歩き出します。