リングピローとは、結婚式で指輪を交換するまで
大切な結婚指輪を置いておく小さなクッションのようなもの。
このリングピローの歴史は古く、
古代エジプト時代の結婚式にあるとされています。
古代エジプトの結婚式では、王族に貴重な宝石を献上する際に
直接手で渡すことが失礼にあたるため、
まくら状の宝石台に乗せていたそうです。
この貴重品をピローにのせて運ぶ習慣がヨーロッパにも伝わり
ヨーロッパの挙式で指輪交換がされるようになると
そこでも指輪をピローにのせて運ぶようになりました。
また、ヨーロッパではリボンや縄でひとつに結ぶことが
【約束】を意味していて、そのことで結婚を表現しているようです。
その風習からリングピローにはリボンがついており
【ふたりの永遠の愛を約束するもの】として
リングピローは挙式には欠かせないものとなりました!
今のリングピローは約10〜15センチほどの大きさのものが
一般的ですね。
昔は今のリングピローの倍以上の大きさがあったそうです!
なぜかというと・・・
結婚式で使ったリングピローを大切に保管し
やがてふたりの赤ちゃんが産まれた時に
「ファーストピロー」として使うと
その赤ちゃんはこれから先ずっと幸せでいられると
いわれていたそうです!素敵な言い伝えですよね^^
実際のところ、
最近のリングピローのデザインや素材は様々です。
手作りしやすいアイテムでもあるので、
手作りキットなどもたくさんの種類がありますし、
プリザーブドフラワーや造花などを使って
作られる方も多くいらっしゃいます。
お名前や挙式のお日にちがはいったものも人気です^^
後々新居のインテリアとしても活躍しそうですよね!
イニシャルの刺繍がはいったナチュラルなデザインや、
カレンダーの挙式日にハートの刺繍を入れたものなどなど、
おしゃれなデザインのものがたくさんあります^^
ガラスケースを使ったリングピローは
どんなテーマにもぴったりで、高級感もあるのでおすすめです。
挙式でリングガールやリングボーイなど
お子様に運んでもらう際にはカゴにいれていただくのが安心!
持ちやすく、指輪が落ちる心配もないので
お子様たちも歩きやすそうですよね!
こんなウェエルカムボードのようなデザインであれば
挙式中も祭壇が華やかになります。
ドライフラワーがとってもおしゃれです^^
いろいろなタイプがあって迷ってしまいますが、
2人にとって大切な意味をもつリングピロー。
結婚式のテーマやコンセプトにあった
素敵なリングピローを準備してみてくださいね。
もちろんウェディングプランナーも
様々なご提案をさせていただいておりますので
お気軽にご相談ください^^