本日もキャトルセゾンの
ウェディングブログを
ご覧頂き、ありがとうございます!
また、ご結婚がお決まりになりました
御両家の皆さま誠におめでとうございます。
本日のブログテーマは
【親族紹介】です!
この親族紹介の時間は、
挙式が開始される前に
行なわれる場合もあれば、
挙式後の披露宴までの待ち時間を利用して
行なわれる場合もあります。
現在でも、結婚とはふたりだけではなく、
「家」と「家」との
新しい結びつきという考え方から、
結婚式当日に、親族紹介の時間を
設ける場合がございます。
形式的ですが、古いしきたりをもとに、
「血縁の濃い順」、
また「父方(男性側)」から先に
紹介されていきます。
なお、一般的にこの親族紹介には
新郎新婦は衣装を着た状態で同席します。
会場によって新郎新婦が
同席しない場合もあるようです。
新郎新婦が同席するかどうかは、
全体の流れや両家両親と
話し合って決めるとよいでしょう。
次のご紹介方法ですが、
【代表者紹介】と【自己紹介】があります。
代表者紹介とは両家の父親(家長)が
代表者として、
それぞれの親族の紹介をする形式です。
父親がいらっしゃらない場合は、
母親あるいは伯父など「家」の
代表となる人が行います。
それぞれの親族の名前と、
新郎新婦との関係を紹介します。
緊張しやすい人にとっては、
親戚の名前を突然忘れてしまうことが
あるかもしれません。
手元にメモを用意しておいても
よいでしょう。
そして、【自己紹介】
親族それぞれが、自分で名前を名乗り
新郎新婦との関係を自己紹介する形式です。
親族それぞれが
自己紹介を滞りなく行えそう、
と予想できる場合には、
この方法は有効です。
ただし、親族のなかに、
人前で話すことが苦手だったり、
緊張しやすい人がいる場合は、
スムーズにいかない場合もあります。
念のため、流れを仕切る代表者を
決めておいたほうがよいかもしれません。
司会者や式場スタッフをたてる場合は、
「それでは新郎様のお父様、
ご親族の紹介をお願い致します」
と親族紹介開始の
挨拶をしてからはじめます。
司会者をたてない場合は、
新郎父親が開始の挨拶をします。
親族紹介の際は、新郎新婦との関係を
わかりやすくするために、
父親→母親→新郎新婦の兄弟の順で、
そのあとは「父方親族」
「母方親族」と進みます。
この順番に両家が向かい合わせに
並ぶこともあれば、
紹介されたときにその場で
お辞儀をして済ませることもあります。
紹介の際は、身内のことであるため、
敬称はつけません。
いかがでしたか?
「家」と「家」との新しい結びつき
大切にしましょう。